みなさんこんにちは!
香川県高松市たむらオンラインコーチングの田村です。
先日のセッション練習では、またもや『WHY』の使い方に課題があると感じました。
5W1Hは未来に使うとオープンクエスチョン、過去に使うと具体化になると数日前のブログで書きました。
この日も早めのタイミングに「そもそもなぜ?」という形でWHYの質問を試みたのですが、こちらの質問の意図とは裏腹に、クライアントさんは現状というか、過去の具体化の方へ話をすすめられたのです。
セッションが終わってからなぜそうなったのかを自分なりに検証してみたところ、
『そもそもなぜそれをしようと思ったのですか?』
というような聞き方をしたと思うのです。
私の意図としては、それをすることで将来どうありたいと思っているのか?ということが聞きたかったのです。
しかし、この質問だと確かにクライアントさんは、
「それにはこういう状況があって、そのときこう思ったのがきっかけで今度はそうならないようにしようと思って・・・・」
と思考を過去の方向に巡らせてしまうのも無理はありません。
やはり今回のように、そのテーマや課題の先の『こうありたいと思う姿』を問う場合には『HOW』を使用して
『それをすることでどのような自分になれますか』とか
WHATを用いて
『それをすることで何が得られますか?』
のようにしっかりと未来の方向を示した質問がいいのかもしれません。
最初はWHYを禁止し、次に早めのWHYとして解除し、今度は1周回ってまたHOW、WHATへの置き換え。
とことん難しいWHYですが、こうやって検討し続けることがコーチングの成長につながるはずだ!と信じています。
2020年2月からのセッション実績 44(1)回 1040(40)分
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