みなさんこんにちは!
香川県高松市たむらオンラインコーチングの田村です。
最近よく、セッション練習をさせていただいています。
その中でお相手のコーチの方からこんな話をよく聞きます。
「クライアントに本音で話してほしいと思うんです」
「時間が短いと本音を引き出せないんです」
なるほど~、そんなことを考えている人がいるんだ~~!
やっぱり同じところでコーチングを学んでも、考え方ってそれぞれだなーと感じます。
今日はこのあたりについて、現時点での自分の考えをまとめてみようと思います。
私の場合はどう考えているかというと・・・
まず本音で話すかどうかはクライアントさんに選択権があると思っています。
もちろん、コーチングの精度としては本音で話してくれた方が高いと思います。
本当の気持ちに基づいた行動が見つかる確率が高いですから。
それは間違いない!(長井)
でも、人間ときとして本音が言えないときだってある。
自分では本音と思っていたって、もっと深い心の奥底に眠っている本心があったりもする。
気づいていても言わないこともある。
そんなのをコーチと言えどほとんど初対面の人の前で出せるのって私くらいじゃないでしょうか?(笑)
もとい、出来る人の方が少ないのではないでしょうか?
万が一、クライアントさんが本音を言ってなかったとして、
それに基づいて導き出された行動はやはりしっくりこない場合が多いと思います。
それはクライアントさんがやってみれば(やろうとすれば)分かる事。
やってみてダメだった、行動に移せなかった、
その経験もクライアントさんの成長の過程ではとても大切なことだと考えています。
あれもダメだった、これもダメだった・・・
そういう経験を経て、少しずつ自己理解が進み、自分の本心と向き合う回数が増え、
そしてあるとき、実際に口に出して言える、そんな風に私は考えています。
その過程に寄り添うのもまた、コーチの役割。
そういったクライアントさんの成長に立ち会えることこそ、コーチの醍醐味だと思います。
書いていてだんだん本当のことに気づいてきました!(ほらね!?笑)
私自身は、クライアントさんはいつも本心で話しているという前提で聞いています。
うん、こっちのほうがしっくりくるぞ!
真実はどうかはわかりません。
もしかしたら、クライアントさん自身も分かっていないこともありますよね。
だから、今言った言葉が本心なのか、もっと深いところに何かあるのか?とかあまり考えていないかも。
ただ、今言っていることが、今のクライアントさんのベストパフォーマンスなのだと思っています。
それに対して、私も今自分がコーチとして出来るベストパフォーマンスで返す。
真実は行動すれば(しようとすれば)分かるのではないでしょうか?
だからこそ、コーチングでは行動に結びつけるのが大切なのだと勝手に思っています。
最後に一つだけ、最後の振り返りで『気づき』として本心を言ってくれることも良くありますよね!?
時間をかけて質問で本音を引き出そうとするより、潔く振り返りに進んだ方がかえってよかったりもしますよね~^^
さて、みなさんはどうお感じになるでしょうか??
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