コーチング

コーチング復習会vol.21開催後記

みなさん、こんにちは!

コーチングプレイス認定コーチのたむらです。

いよいよ3月より私がサポートに入る講座がスタートします!

水曜日20:30~(リスタ講師)←日本人ですのでご安心を♪

金曜日20:30~(西脇みえこ講師)

講師はいずれも尊敬すべき大先輩のお二方。

受講生の学びを精一杯サポートさせていただこうと思います!

参加枠にまだ空きがありますので、興味のある方はぜひお問合せください!!

講座お申込みページ

さて、今回の復習会のテーマは『クローズドクエスチョン』

クローズドクエスチョンとは、Yes・Noで答えられる質問のこと。

逆は、オープンクエスチョン。

いわゆる5W1Hで、回答の自由度の高い質問です。

今回、参加者から挙げられた悩みは大きく次の2つ。

・ゴールの再確認(再設定)

・抽象的な言葉の具体化の際に使ってしまう

一つ目は、『ゴールの再確認(再設定)』です。

コーチングセッションの準備として、今回のセッションの『ゴール設定』をことがあります。

しかし、クライアントにとっては、この『ゴール設定』という概念は分かりにくいもの。

一度決めたゴールとは全く別の方向に話が進むこともよくあります。

また、ゴールにはたどり着いたものの、最終的な行動にワクワクできないということも。

話がどんどん流れていくと、なんとなく違和感を感じながらもゴールを再設定するきっかけをつかみにくいこともありますよね。

このようなことが懸念されるときは、ゴール設定にしっかり時間を使うのも大切です。

クライアントさんは自力でゴールを上手く設定できない場合もありますので、コーチが一緒に探してくれたらうれしいと思います。

色んな方向から話を引き出し、クライアントさんの本当に求めているものゴールに設定できると、結果としてセッションの手戻りもなく、満足度の高いセッションの時間にすることができますね!

また、セッションを進める中で、なにか違和感を感じるときなど、クライアントさんからの『サイン』を見逃さずに、

「本当にこのゴールで進めていいですか?」←意思確認のクローズドクエスチョン

と念押ししてみるのも大切かもしれません。

二つ目は、『抽象的な言葉の具体化の際に使ってしまう』です。

抽象的な言葉、例えば「自由」とか「主体的」など。

これらの言葉を具体化する際に、コーチ側が前後の文脈から判断して

「自由っていうのは○○ってことですか?」

「主体的って○○ですよね?」

とクローズドクエスチョンで聞いてしまうケース。

この場合、クライアントから「はい」、「いいえ」としか答えが返ってこず、話が展開しなくなります。

このような場合、なんとなく想像がついてしまってもあえて気づかないふりで、

「○○さんにとって自由ってどういうことですか?」

とオープンクエスチョンで聞くとよさそうです。

また、自分の想像を口にしてしまっても、

「主体的って○○(自分の想像)ってこと?それとも△△?(少しニュアンスの違う解釈)それか、また他の感じですか?」

といくつか候補を挙げながら具体化すると、クライアントさんは自分の解釈を探しにいくことができます。

また、言葉の表面上の理解だけでなく、その奥に隠れている『本当に言いたいこと』まで思いを巡らせて質問する必要があるという意見も出ました。

他にもたくさんの意見が出て、本当に有意義な意見交換ができたと思います。

個人的には、もっとファシリテーションのスキルを上げていきたいと思います!

こんな風に、コーチングプレイスでは、卒業した後もコミュニティ内で学びを継続できる環境が整っています。

まさに地上の楽園(笑)

ではまた!

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