「最近なんか怒りっぽいんだよな~」
そんなふうに感じていませんか?
梅雨入りしてジメジメ、不快指数はうなぎのぼり
GWも終わり、いわゆる5月病のような無気力感
ついつい、気が短くなってしまいがちな季節です
今回ご紹介するのはアンガーログ
「アンガーログか~」
「そうだよね~、怒っちゃだめだよね~」
いえいえ、そうではないんです
怒りはとても大切な感情
ときには本当に必要な怒りもあります
感情を否定するのはよくないし、ものすごいエネルギーを使います
実は、怒りの中には自己理解のヒントがたくさん詰まっているのです
私は、アンガーログがおもしろすぎて、「怒ること自体が楽しみ」になりました
さあ、怒りを客観的に分析し、自分のことをもっと知っていきましょう!
怒りを感じたらまずすること
怒りを感じたら、まず6秒待ちましょう(と言われています)
と言ってもなかなか難しいですよね!(なんせ怒ってますから笑)
なので、まずアンガーログのことを思い出してください
(なんかイライラしてきた、ムカつくな~、絶対アンガーログに書いてやろう!!)
もう、「先生にチクってやろう」くらいの気持ちで思い出しましょう♪
アンガーログのことを思い出したら、今感じている怒りを10段階で評価します
1~3:一瞬で忘れる程度の怒り
4~6:時間がたっても引きずる怒り
7~9:我を忘れるくらいの怒り
10:ローマ教皇憤死レベル
怒りのレベルが高いほど、自分にとって重大な何かが脅かされた可能性が高いです
つまり、分析する価値も高いということですね♪
事実を書きだす
さあ、それでは分析作業に入っていきましょう!
まず、事実と感情を切り離す必要があります
起きたこと(事実)を書き出してみましょう
×「駅のホームでちょっと肩がぶつかっただけなのに、怒られた」
⇓
○「駅のホームで肩がぶつかって、怒られた」
「ちょっと」とか「だけなのに」というところに主観が入ってますね!
怒りの裏にあるものは?
次に、怒りの裏に隠れている価値観を分析します
私の場合は以下の4つに分類しています
常識:一般的にそうであると思っていること
苦労:頑張ってきた自分を肯定したい
得意:自分が当たり前にできること
期待:自分は丁重に扱われるはず
分類したら、具体的にどういう価値観か書きましょう
なんと、怒りから自分の苦手(=苦労)や得意が分かるんです!
おもしろいですよね~!
さあ、ここまで来たらもう、さっきの怒りはどこへやら(笑)
知的好奇心の方が勝っているはず!
マトリクスで次への対策
頭がポジティブになったところで、次回への対策を考えておきましょう
まずやるのは、「重要か-変えられるか」のマトリクス
今回のできごとは、自分にとって重要か
状況を変えることはできるか
それを踏まえて、次同じことが起きたらどうするか
また、同じことが起きないようにするにはどうするか
対策を考えておきましょう
意外と多いのが、「重要でないし、変えられない」というオチ
つまらないことで怒ってた自分にウケますね(笑)
いかがでしたでしょうか
この記事を読んだだけだと「ふ~ん」と思うだけかもしれません
ぜひ一度だまされたと思ってやってみてください
アンガーログのとりこになること間違いなし!
行動こそが、世界を変えるカギです(活発性)
ではまた!
参考動画:中田敦彦のYoutube大学「アンガーマネジメント」