「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
「長いものには巻かれろ」
同調圧力の強い日本の社会
事の大小を問わず、よく選択を迫られると思います
でも、もし、みんなの行動が自分の信念と違っていた時に、とっさに立ち止まる判断ができるでしょうか?
同調圧力や保身の誘惑に負けず、正しい判断をするためには、あなたの中の「境界線」を明確にしておく必要があります
ここでいう「境界線」とは、人として超えてはいけないと思っている一線のこと
これは、人それぞれ違うと思います
「これくらいみんなやってるよ!」
友達の何気ないひとことに一瞬、「え?」と思う
でもなんとなく「そっか・・・・」と受け入れてしまう
「このミス、君がやったの?」
「え?いや、あの・・・」
事実を受け止められず、とっさにウソや言い訳をしてしまう
境界線が明確になってないと、ストレスを感じながらも、なんとなく状況に流されたり、事実をゆがめたりしてしまうかもしれません
選択を迫られてから考えているのでは、間に合わないことが多いです
なので、自分の境界線をあらかじめ書き出してみましょう
例えば、
・人を殺さない
・人をだまさない
・お金のために体を害さない
・2つ以上譲らない
などなど
言い換えると、境界線は、あなたにとっての「人としての活動限界」と言えるかもしれません
ふだんから自分の境界線を意識しておくことで、状況に飲まれずに自分の倫理観に沿った正しい判断ができると思います
ぜひ一度、あなたの境界線を書き出してみてください!
ではまた!
参考図書:ハーバードの自分を知る技術 著者:ロバート・スティーヴン・カプラン