W.A.I.T.
ん?待て?
そう、でも何を?
よく見ると、ピリオドが
これは略字なんです
何の略かというと、
’Why Am I Talking?’
「なぜ私は話しているのか?」
「コーチはまず話をよく聞きましょう」と習う
そのうえで、さらに話を引き出すために質問をしたりする
コーチングはクライアントの時間
だから、クライアント主導で進めていく
その一方で、コーチの主観を伝えることもある
例えば、承認
「私は、○○と感じました」
例えば、フィードバック
「今、○○のように見えました」
提案や自己開示なども、
瞬間的にコーチが主導になる場面と言えるかもしれない
このようなスキルを習う際に、
必ずと言っていいほど、この注意事項がついてくる
「本当に言う必要があるか今一度、考えましょう」
基本的に、人は自分の話をしたい生き物
口を開けば数秒もしないうちに、
自分が話し始めた目的を見失ってしまうこともある
だから、コーチにはこのW.A.I.T.の視点が本当に大切だと思う
主観を伝えるときは特に思い出したい
Why am I talking?
蛇足だが、上司の立場にある方も、
部下に話し始めたときに思い出してみてはいかがだろうか?
参考記事:https://coach.co.jp/global/20220215.html