わかっちゃいるけどついやってしまうことがある
私の場合は、考えること
答えのない問題について
いつまでもいつまでも考えてしまう
結果、お風呂が長くなる
お湯が冷めるから出られなくなる(笑)
最近だと、「繊細さん」なんて呼ばれる
色んなセンサーが敏感な人の存在も
知られるようになってきた
色や音だけでなく、
雰囲気や感情など、様々だ
そのようなことに、本人も悩んでいたりする
いつまでも考え事をして
「う~ん、う~ん」と苦しんでいると
「そんな、考えるなよ」と言われる
しかし、「考えるな」は悩むことより苦しいのだ
繊細さんもきっと、
「感じるな」と言われても苦しいだけだろう
「だってセンサーがキャッチしちゃうんだもん・・・」
ではどうすればいいのか
先日、ある解決策を思いついた
それは、「なにもしない時間を持つこと」
これに気が付いたのは、
行きつけのカフェでぼ~っとしていたときだ
考えたがる私の脳は、
ぼ~っとしているときでもフル回転している
そして、私もそれに気が付いている
でも、そんな脳をあえて「そっとしといてあげる」のだ
「好きなだけ、思うがままに思考を走らせるといいよ」と
ドッグランに犬を放つような感じだろうか(犬を連れて行ったことはないけれど)
同じように、敏感なセンサーたちにも
「感じるままに感じれる自由な時間」を
作ってあげるといいのではないだろうか
何をキャッチしようが、やさしく見守ってあげる
もしかしたら、その時間は、
まるでそのセンサーを手入れしているような
感覚になるかもしれない
犬の毛にブラシをかけるように
結局、そのような時間を持つことを
「自己説得」できるのは、自分だけなのだ