コーチングプレイスのコーチング講座では、
「問題を解決したい気持ちを手放そう」と習う
クライアントさんが話す問題は、
あくまでクライアントさんの問題
コーチが「問題解決脳」になってしまうと
コーチがいいと思う解決策を
クライアントさんに押し付けてしまう
先日、フィードバック講座が初開催された
講師は元ギャラップ社でストレングスコーチの森川コーチ
ある受講生が質問した
「貢献したいという気持ちを手放すにはどうすればいいか?」
森川コーチのアドバイスは
「貢献したい気持ちがない人はコーチじゃない」
「その気持ちを強く握りしめてしまっている自分に気づいて、少し緩める意識をもってみては?」
というものだった
私は、あえて別の方向からのアプローチも提示してみたい
それは
「あえて思いっきり握りしめてみたらどうかな?」
つまり、とことん振り切ってやってみるのだ
自分の思う「貢献」とは何か
その「貢献」のために自分は何をすべきか
そこに全力投球してみるのも面白いと思う(何しろ、気が済むと思う笑)
スポーツなどの世界では、
「力を抜け」という指導がよくある
実は力を入れた先に脱力の世界が
広がっていることもあるのだ
私はこれをボイトレから学んだ
だから今、私は「フォロー」にこだわってみている
クライアントさんの行動を促すための試みだ
フォローにこだわった先に、
「実は必要なかった」というオチがあれば
これほど痛快なことはない(笑)
人生をあきらめない人のための
コーチングセッション『ストラグル』