昨日、講師を担当するコーチング講座がスタートした
第一回の講義は、『コーチングとは』
「コーチングって結局何なの?」
これに答えるのはなかなか難しい
おそらく、受けてもらうのが一番早い
そして、自分なりに「コーチングってこういうもの」と
理解してもらえればいい
しかし、「そうはいっても・・・」という声も聞こえてきそうだ
そこで、講義の中ではコーチングを類似したサービスとの比較することで説明を試みている
・カウンセリング
・コーチング
・コンサルティング
・ティーチング
この4つの比較を自分なりに下記の表にまとめてみた
このように比較してみると、
まずカウンセリングとの違いは「目的」であることがわかる
カウンセリングにはゴールや行動がない
これは、どちらが優れているという問題ではない
目的の違いから「住み分けている」ということなのだ
また、コンサルティングとの違いは、「解決策をだれが提示するか」にある
コーチングでは特に、この部分を大切にしている
クライアントが自ら行動を決め、その実行に向けて自己説得していく
その過程をコーチはサポートするのだ
なぜなら、「人は、心から納得できたときに、自然と動き出せる」からだ
最近は、コンサルティングもコーチング的関わりを取り入れていると聞くので、
両者の境界はさらにあいまいになっているかもしれない
実際、「専門分野×コーチング」というサービス名を良く目にする
ティーチングは先生がゴール設定まで行っている場合が多い
講座の最後に試験によって習熟度を計測したり、
資格の取得などもゴールに含まれるだろう
これらは生徒が自由に設定できるわけではない
このような比較の中から感じていただきたいのは、
コーチングが「クライアント自身の力を引き出す」ことに重きを置いている点だ
ゴール設定も、解決策も、その実行もすべてクライアントが行う
そして、コーチはクライアントの自己決定・自己説得を対話を通して全力でサポートする
「なんとなくは分かったが、実際体験してみないことには・・・」
今、そんな気持ちになっていただけていたら、ひとまずこの記事は成功だ
お近くのコーチにぜひセッションを申し込んでみてほしい!
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