コロナ前まではボイストレーナーが本業だった
今も継続でレッスンを受けてくれている生徒さんがいる
先日、ある生徒さんがこんな話をしてくれた
「普段は自分なりに全力でトレーニングをやってるつもりなんです」
「でもレッスンで先生と一緒にやると、普段よりも力が出せるんです」
これは、私も生徒時代に感じていたことでした
自分では精いっぱいやっているつもりでも、
自分一人の集中力には限界がある
そこに相手が一人いるだけで、
一人では出せない力が引き出される
それは、見張られているという緊張感かもしれないし、
いいところを見せてやろうという気持ちかもしれない
いずれにしても、他人の存在が自分のパフォーマンスを高めてくれる
これって、機械にはできないことだよなあ・・・
以前、人間はそれ自体がメディアだという記事を書いたが、
やはり人は人から何かを受け取っている
あえて言葉にすると、「存在感」というものかもしれない
「存在感」
それは今、自分が課題として挙げている
コーチとしての「プレゼンス」に他ならない
コーチとしての自分の「存在感」が、
クライアントさんの背中をそっと押せるのが理想だ
それはやはり、「人」だからこそできることなのだと信じて止まない
自分の人生を真剣に生きたい人のための
コーチングセッション『ストラグル』