シンクロニシティ:意味ある偶然の一致
先日、世界標準の傾聴セミナー第3回を受講した
まだ3回!?というほど内容の濃いトレーニングができていて
本当に幸せである
第3回の講座が始まって、池見先生が話し出したのは
なんと哲学の話
フォーカシングを理解するには、
背景にある哲学の理解が必須なのだとか
フォーカシングの創始者、ジェンドリンは
心理学者ではなく、実は哲学者だったそうだ
話は変わって、年初から哲学対話のイベントを主催している
名前に「哲学」が入ってはいるが、
哲学の知識は全く必要ない
CP内で4回開催した
だいぶ慣れてきたし、
そろそろイベントをバージョンアップさせたいなあ
やっぱり少しは哲学の知識を学んでおこう
そう思って、書店で一番やさしそうな哲学の本を購入
本当に読みやすく4分の3ほど読み進めていた
そんな矢先の傾聴セミナー第3回だった
この話、さっき本で読んだところだ!
テストの山が当たった学生よろしく、
心の中で小躍りする
傾聴と哲学対話が接点を持った瞬間だった
話がころころ変わるが、
時を同じくして、コーチングとフォーカシングも
セッションの中で融合を始めていた
最初は、まったく水と油のように感じていた
コーチングとフォーカシングをあらかじめ区別して
セッションを募集したりもした
しかしあるとき、コーチングセッションの中で
自然とフォーカシングできている瞬間に気が付いた
というわけで、コーチングとフォーカシングもつながった
つまり、
コーチング~傾聴~フォーカシング~哲学~哲学対話
このように、今取り組んでいることが
偶然にもすべてつながったのだ!
これこそシンクロニシティではないか!
それもこれも思い返せば
「聞く」という自分の強みに
投資しようと決めたことがすべての起点
裏を返せば、
強みに投資することで
シンクロニシティが起きやすくなるのではないか
そんなことを実感させられるできごとだった
ちなみに、妻に傾聴セミナーの動画を見せたところ、
「大学の授業みたいで眠くなる」
との感想
私には、こんなに面白い話なのに・・・
自分の人生を真剣に生きたい人のための
コーチングセッション『ストラグル』