『傾聴』
いろんなところで「傾聴しよう」と耳にする
世の中的には、「よく聞くこと=傾聴」という意味で使われていると思う
でも、なぜ「よく聞く」ことが大切なんだろう?
カウンセリングの分野で「傾聴」の重要性を提唱したのはカール・ロジャース
傾聴の大切な心構えとして、「中核三原則」というものがある
・共感的理解
・無条件の肯定的関心
・自己一致
先ほどの「よく聞く」と比較して、
具体的になったのか抽象的になったのかすら分からない(笑)
私が参加している「世界標準の傾聴セミナー」では、
傾聴は「相手を理解しようとする態度」だと言っている
また、「傾聴はスキルではない」ともよく言われる
先日、セミナーの動画を見直していて、
上記のくだりを聞いたとき、あることを思い出した
それは「人は話し方が9割」に書かれていたこと
・人は自分のことに興味がある
・人は自分のことを認めて欲しい
・人は自分を認めてくれる人を好きになる
あ~、だから傾聴(相手を理解しようとする態度)が大事なのか・・・
つまり、人は常に「理解されたい」と思っているのだ
相手を理解し、自分を理解してもらうことが
人間関係の基本中の基本なのだと思う
「だからまず相手を理解することから始めよう!」
と言っても、自分自身に余裕がないとそれどころではないだろう
「だからまずはよく聞いてもらうことから始めよう!」
傾聴の連鎖で世の中が快適になっていくことを期待している
(奇しくも今日は担当クラスで「聞く」の講義だ!)
自分の人生を真剣に生きたい人のための
コーチングセッション『ストラグル』