『CAS』
「キャス」と読むのか、「シーエーエス」なのか
Clearing A Spaceの略だ
これは、フォーカシングをする前に
気がかりを整理して集中しやすくするもの
あ、ちなみにフォーカシングはコーチングとはちょっとニュアンスがちがう
コーチングはコーチ側が「する」
クライアント側が「受ける」ものだ
一方、フォーカシングはクライアント側が「する」
カウンセラー側は「促す」とか「援助する」立場(だと思う)
話を元に戻して、CAS
どうやるかというと
①気がかりを思い浮かべる
②気がかりを考えたときに、「からだ」にどんな感じがあるか感じる
③その「感じ」に気づいておく
④その「感じ」を適切な「場所」に置く
⑤気がかりがなくなるまで①~④を繰り返す
試しに昨日妻にやってみた
出てきた気がかりは10個ほどあったと思う(正確には覚えられない笑)
「どこに置きたい?」と聞くと
「室伏に遠くに投げてもらう」とか
「サッカー選手に蹴っ飛ばしてもらう」とか
「空中にらせんを描きながら飛ばして風に当てる」とか
なんとも独創的な置き方だと思いながら聞いていた
すべて出し終わって他の話をしたりしていたら
「もう一個あった!」と言い出した
それは、以前に聞いたことのあった話題だった
もしかしたら目の前の気がかりと「間をとった」からこそ
気づけた気がかりなのかもしれない
翌朝、妻が昨日のことをブログに書いていた
どうやらいい体験だったようだ
ということで、しばらくCASを練習してみようと思う
自分の人生を真剣に生きたい人のための
コーチングセッション『ストラグル』