クリアリング ア スペースの練習をしています
そう、あの、放り投げたり、蹴っ飛ばしたりでおなじみの(笑)
(CASについての前記事)
とあるオンラインコミュニティで練習させてもらっています
やってみて気づいたのは、
「感じる」ということを丁寧に説明する必要があるということ
特にCASやフォーカシングが初めてのクライアントさんには、
「感じる」とはどういうことか、
理解していただく必要があります
人は普段、たくさん考えています
職場では、あれしてこれして、電話かけてメール送って・・・と
常に頭の中はタスクでいっぱいです
家庭でも同じかもしれません
人は考えているとき、感じられないと言われています
「感じる」とはどういうことか
例えば大勢の前でプレゼンしないといけないとき
肩から首にかけてガチガチに固く感じたり
胸のあたりが締め付けられるように感じたり
お腹の中がウネウネ動く感じがしたり
人によってさまざまな「感じ」が現れます
たいていの人はこの状況で、
「上手くできなかったらどうしよう・・・」とか
「難しい質問がきたら・・・」とか
心配事を「考えて」しまうと思います
「感じる」とは、その「感じ」に対して
「あ~、自分は今、胸のあたりが締め付けられるような感じがしているな~」
と、意識を向けるのです
このように感じながら同時に
「質問が来たら・・・」と考えるのは難しいですよね!
さらに
「大きさ(範囲)はこれくらいだなあ」とか
場合によっては「猫がひっかいているみたいだなあ」などと
描写してみたりします
クライアントさんが何かを感じたときは、
あえて、しばらくその「感じ」を味わってもらい
今のが「感じる」ということだよ、と伝えるのも大切です
もし、今度強い感情とともに何か「感じるもの」に気づいたら
「どんな感じがしているか」に意識を向けてみてください!
普段とは違う脳の使われ方に気づけるかもしれません!
自分の人生を真剣に生きたい人のための
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