月に2度、オンラインで哲学カフェを開催しています
来月末には、念願のファシリテーター養成講座にも参加予定
そんな中、昨日本屋さんで1冊の本に出会いました
それは、『1分間思考法』
『0秒思考』に続く1分縛り!
思い返せば、
『1分で話せ』とか
『伝わるのは1行』とか
シンプルなのが好み
逆に、『文章を書くための77のコツ』(←適当な題名です!)とかは苦手
多すぎてもはやコツに思えない(笑)
さて、今回の『1分間思考法』
1分間でなにをするかというと、
①イメージする
②疑う
③視点を変える
④再構成する
⑤言語化する
この順番で考えることで、
物事の定義をバージョンアップできるというもの
本の中に様々なテーマが紹介されています
実際に一つやってみましょう!
私が選んだのは、『大学とは何か?』
①イメージする
まず大学と聞いてパッと思いつくイメージで定義します
私が思いついたのは以下の定義
「大学とは、高校卒業後、就職するまでに通う4年制の高等専門教育兼研究機関」
難しそうに言ってますが、まあ普通のイメージ(笑)
②疑う
次に、①で立てた定義を一回疑ってみます
「そうじゃないかもしれない」
そう思うだけでOKだそうです
③視点を変える
普通の思考と哲学的思考の差は、
この視点の変える「幅」にあると言われます
コツは、真逆なもの、意外なもの、自分が詳しいものだそう
私は、一番考えやすそうな「真逆なもの」をチョイス
大学=アカデミックな世界
その真逆は、利益至上主義かな・・・
そんな風に考えてみました
つまり「ビジネス」の視点から大学を考えてみます
④再構成する
ビジネスの視点から大学を見ると、
「経営難」という言葉が浮かんできます
少子化で学生が減っている
少ないパイを取り合ったり、
他校と合併して存続を模索したり
また、ビジネスマン(会社員)の視点から大学をみると、
最終学歴を高め、給料を上げるために大学に通う人もいるなあ
資格の受験条件を満たすために大学に通う人もいるかも
このように考えると、
学生を求める大学と、自分に箔をつけたい社会人の
需給がマッチしているようにも思えます
今後ますます大学は社会人に開かれていき、
もしかしたら20歳前後の学生より
現役世代の学生の方が多くなるかもしれませんね!
その結果、「大学受験のために勉強する」という
中学・高校の教育の構造も変わってくるかもしれません
⑤言語化する
妄想が止まらなくなってきましたが、
この辺で再定義を言語化してみます
「大学とは、社会人の経歴をアップグレードし、日本の教育構造を変化させるもの」
こんな感じでいかがでしょうか?(笑)
やってみて気づいたこと
・意外とできるし、おもしろい!(思考系資質大興奮!)
・物事を多角的にみる訓練になる
・ちゃんと調べたくなる
もっと、いわゆる「教養」と言われる知識だったり
最新の社会情勢がわかっていたら、
思考に「深み」がでるんだろうなあと思いました
考えることで、知りたくなる
知っているからより深く考えられる
こんな好循環をもたらす哲学的思考
ぜひお気軽にチャレンジしてみてください!
【お知らせ】
そんなたむさんのコーチング講座無料体験会の日程が決まりました!
6月4日(土)9:00~10:00
コーチング講座本編第1回の内容をお試し受講いただけます!
興味のある方はお気軽にご参加ください!(お申し込みはこちらから)
本講座は6月11日(土)9:00スタート予定
毎週土曜日9:00~10:00(祝日除く)
全24回(約6か月)でコーチングの基礎が身につきます
一緒にゆるく楽しく学びませんか?(お申し込みはこちらから)
【たむさんのコーチングセッション】
傾聴×PDCAで自分の扱いが上手くなる!
だから行動が進む!目標達成が早くなる!
今よりももっと快適な人生を手に入れませんか?
たむさんのCPコーチング講座体験会随時募集中!
FBメッセンジャー(推奨)・twitterDMにてご希望日時をご連絡ください!
※体験会(第一回の講義内容)は1名から実施可能、本講座(週1回・全24回)は2名~4名で実施します